昔の日本人
江戸東京博物館にいってきました。
江戸時代の人たちは四畳半の生活空間に生活一式を置いて生活していたんです。
着物を入れるかごと片隅に小さな布団や小さなタンス、壁にかかった仕事道具。
押し入れはなかったみたいです。
現代人の僕から見れば夏は暑かろう冬は寒かろう、
暮らしにくいだろうけど。
昔の日本人はたくましかったんですねえ。
いまんとこ僕は同じ四畳半の部屋で断捨離実行中。
何もない部屋を実現しました。
要らないものもたくさん捨てました。
でも江戸の人はエコロジーで必要最低限のもののみを持ち、リサイクルもしていました。
古い着物は雑巾、おむつに、さらには火の元手に、その灰は肥料に、
すごいですねえ。
捨てる、捨てないの次元じゃなかったんですね。
現代で、しかも都会で江戸の人たちと同じようにしようとは思わないけれど
大量生産大量消費の時代でもないし、
純粋に昔の日本人の生活のミニマルさを見習いたいですねえ(>.<)